7. ユーザー車検、検査ラインなど 検査本番の手順について

 え〜 ここまで来れば、後残すところの大御所がコレ。

 検査場での 「自動車検査」です ^^

 つまり 「車検」。

 ここさえクリア出来れば〜 新しく交付される車検証はもう! すぐ!! そこ!!! 目の前ですので、もうひといき頑張っちゃいましょうね〜 ^o^)ノ

 ちなみに、この自動車検査では、検査員の方が常駐してはいるものの〜 基本的にはほとんどの検査はセルフサービスです。(分からないところがあれば、聞けば丁寧に教えてくれます。 地域によっては、ユーザー車検の方向けに検査員が適所指導してくれる場合も。 作業着ではなく私服だとよく声かけられたりもします)

 測定装置前の掲示板へ表示は出るものの、測定装置を操作したり、車内でその検査を行ったりするのも〜 全てユーザーです。

 なのでいきなり検査ラインへ突入するのも問題はありませんが、まあ 出来る事であれば〜 検査前にちょっとだけ時間をとり、検査場のライン横にある 「見学ライン」にて皆さんが検査している様子をよ〜く観察しておかれる事をオススメ致します。 (地域によっては無い場合もあるかもしれません)

 なお、検査はセルフサービスとは言えど、車台番号の確認などの目視検査や、打音検査、下回り検査などは もちろん常駐の検査員スタッフが検査してくれますので、全てが全てというわけではありません。

 それと・・・

 この検査場で行われる検査結果において、ひとつでも 「不合格」と判断される箇所があったなら〜 その箇所は必ず ご自分で直されるか、又は民間修理工場で手直しするなどして、手直し後にまた再度 再検査を受けなければいけませんので、

 予め十分にご注意のほどを \(^-^

 ※ 検査場の検査員は〜 あくまで検査する人なので、検査員がその不具合部分を直してくれるわけではありません。

 ※ 不具合が全て直るまで車検に合格することは出来ません

 ※ 当日中に合格出来なければ、もちろん日を変えて後日の再検査となります。

 なお、当サイトでは基本、ナンバープレートの付いている ”継続検査” を中心にその情報を掲載しておりますので、御閲覧前に一応予め。。

本番検査の流れ(検査ラインの流れ)

車検場入口
コース別に並ぶ検査ライン入口(車検場)


ライン内では、おおむねこういった電光掲示板を見ながら進行していきます。
【本番検査の流れ】
 1. 検査ラインへ並びます
 ※ 検査ラインは複数あり、それぞれで検査可能な車両が区分されていることもあるので、必ず係員などへ必ず聞いて並びましょう (FF、FR、4WD、小型などで区分け))
 2. 現車確認 (第一ブロック)
 ※ いわゆる同一性の確認と、外観検査と呼ばれる検査ブロック。 ここでは車台番号やエンジン型式のチェックが行われますので、必要に応じてボンネットの開閉を求められる場合も。 自動車検査票は検査員へ渡します。(ボンネットの開け方と、車台番号の位置は事前に確認しておきましょう)

 外観検査では、検査員の指示に従って各車両操作も行います。(ウインカーや制動灯など全ての灯火類、ウォッシャー液やワイパーの作動検査等)

 同時に、検査員による車内チェックも。(警告灯のチェックやヘッドレストの有無等、車室内のチェック項目)
 3. 排気ガスチェック (第二ブロック)
 ※ 掲示板の指示に従い、プローブと呼ばれる検査用のセンサーをマフラーへ挿入。 突っ込み具合は、まあプローブを離してもマフラーから落っこちないくらいの程度で可。 計測が終わったら、検査結果を自動車検査票へ記録し 先へ進みます。(この辺りは、その地域の検査場によって順番が大きく異なる場合もあります

運輸支局車検場内の案内看板より


検査票の記録器
 4. ライン検査 (第三ブロック)
 ※ いよいよ検査ラインへ突入します。突入は、検査ライン前にある信号が 「青」になってから

 順番的には〜 サイドスリップ ⇒ ブレーキ検査 ⇒ スピードメーター測定 ⇒ ヘッドライト光軸・・・ といった感じがほとんど。(
この辺りは、その地域の検査場によって順番が大きく異なる場合もあります

 【サイドスリップ】
 ハンドルを真っ直ぐに持ち、板状になった検査機器の上を通ります。 この時、窓からやや身を乗り出し、機器のラインにタイヤが沿って通っているかどうかを確認しながら、
慎重に!ゆっくりゆーーーっくり! っと通ります。

 【ブレーキ検査】
 掲示板の指示に従い、ブレーキをガツンッ! と踏んで、スパッ! と離します。(
踏む時は思いっきりガツンと踏み込み、離すときは素早く離すのがコツ。 この動作がまったりすぎると、ブレーキの効きが甘い、もしくは引きずりと誤判定される事にもなりますので要注意!

 【スピードメーター測定】
 ローラー状のテスターの上で、掲示板の指示に従いアクセルを踏み加速。 メーターが40km/hになったらボタンを押して検査。(パッシングの地域もあり)

 
 尚、これら 「ブレーキ検査」と 「スピードメーター測定」では、その当該車両の駆動方式(FF、FR、4WDなど)やその検査ラインにある計測機器によって、検査ライン上での機器の使い方が異なる場合があります。

 もし、間違った使い方をしてしまうと・・・ 誤判定が出てしまうだけでなく、急発進などの思わぬ事故に繋がってしまう可能性もありますので、

 検査ラインへ突入される前には、必ず検査員に相談され、的確な指示をあおいでもらっておきましょう。

 【ヘッドライト光軸】
 ※ 掲示板の指示に従い、ライトをON/OFF〜 と切り替えます。(
尚、このヘッドライトの光軸検査については、その地方その地域で測定ルールや測定機器が異なる場合も多いようですので、その検査場の規則や規定などに沿って検査されて下さい。)

 ※ 4灯式ヘッドライトの車の場合に限っては、場合によっては、ロービーム側のライトを紙やダンボールなどで目隠ししないといけない場合もありますので、事前にセロハンテープや厚紙などを準備されておいた方がいいでしょう。(ハイビームにロービームが混じるので、計測が正常にできないことが多い。 まああまりよく分からなければ、事前に最寄の検査員へご相談を ^^)

 (4灯式 ⇒ ヘッドライトの球がハイとローに分かれており、ライトをハイビームにした場合、ハイ・ロー合わせて左右計4つの球が同時点灯するタイプのヘッドライト方式)


 
 尚、これらヘッドライト検査では、平成27年9月頃より制度が変更となっており、平成10年9月以降のクルマの場合ではこういった目隠しの必要はなくなっております。

 但し、それらよりも前のクルマに関しましては、制度変更の対象外となっており、これらクルマでは従来通りこういった目隠しは必要となる事も。

 以上の一連のライン検査が終了しましたら、自動車検査票に記録し 先へ進みます。

運輸支局車検場内の案内看板より(マルチテスター採用の車検場の場合)


スピードやブレーキ検査機器。このローラーの上にタイヤを載せて色々と受検します。
 5. 下回り検査 (第四ブロック)
 ※ 下回りの検査位置まで車を進めると〜 検査員が直々に下回りの検査を始めます。 なんだか 「掘りごたつ」のようで、車両の下の洞穴から色々と検査が行われます。(リフトアップで検査の地域もあり)

 なおこの時も、掲示板の指示に従って、エンジンを切ったりブレーキを踏んだりします。

 検査が終了したら、自動車検査票へ記録し 先へ進みましょう。

運輸支局車検場内の案内看板より


車をここに止め、下から検査員がチェックします。
 6. 総合判定 (第五ブロック)
 ※ 下回り検査が完了したら〜 その先のプレハブ小屋のような 「総合判定窓口」で最終チェックが行われます。(最近はプレハブでない事が多いかも。 一般的な継続検査では、この総合判定が最後の検査となります。 この総合判定窓口は、その地方によって立地場所が異なったりしますので、必ずその地方の流れに従って窓口へ行きましょう)

 まあこのブロックでは、検査というよりも・・・ 書類のチェックと各種判定印の押印、この後の行動の案内を行っている 「窓口」です。 これまで記録してきた自動車検査票と、手持ちの書類一式の提出を求められますので、ここで最終判定をしてもらいます。

(検査 「合格」)

(検査 「不合格」)



 A. 手直し、修理、調整
 ※ その場で対応、又は予備検査場等で即日調整が出来ないものは〜 日を改めて後日再検査へ)








 B. 再検査
 ※ 尚、この再検査については、1申請辺りに可能な再検査入場可能回数に規定があったり、その車両の不具合状況によって色々と対応方法が異なってきたりもしますので、

 再検査や上記の手直しについては〜 「再検査について」 ←こちらをご参照頂ければと思います m(_ _)m


 C. 総合判定
 ※ もしここでまた不合格となった場合には、A.〜 C.の作業繰り返し。



(検査合格)
 7. 検査受付窓口(継続検査受付窓口)
 ※ これまでの書類一式を渡せば、後は新しい車検証の交付を待つのみ!!!(受付や車検証の交付窓口は地域によって異なりますので、その都度ご確認を)

 ※ 規定回数再検査不合格で、当日中に再申請する場合にも、一旦 検査受付窓口へ。

運輸支局車検場内の案内看板より


総合判定窓口。ここではライン出口付近にあります。

 ・・・とまあ、おおよそだいたいこんな感じでしょう。

 但し! これらの大まかな流れについては、私のよく出入りする検査場を元に多少の平均化を加え編集したものになりますので、全国全ての検査場においてこのような流れになるとは限りません!

 その地域その地方の運輸支局等、又は軽自動車検査協会によっては、設置されている窓口や各種測定機器が異なる場合も多く、また本番検査における検査の流れだけでなく、さらに、手続き手順を含めた大まかな一連の流れまで大きく異なる場合もありますので、(その地域にしかない 「ローカル・ルール」も意外と多いです。 細部まで言えばもっともっと細かい点まで。。)

 この辺りにつきましては〜 予めご理解と御了承を頂いた上で、当サイトの検査手順をご参考、並びにご閲覧頂けますようお願い申し上げます m(_ _)m

 え〜 というわけで、ユーザー車検についての手続き&検査手順は、運輸支局等、又は軽自動車検査協会の交付窓口から車検証を無事受取れば!

 車検は以上で終了〜 となります。

 お疲れ様でした m(_ _)m

 あ、一応・・・ 後述ながらではありますが〜 検査手続き・申請にまつわる全体的な注意点もまとめておりますので、【⇒ ユーザー車検にまつわる注意事項・まとめ】(※ 車検後に再確認されておきたい重要・注意事項なども

 こちら ↑↑↑ もついでに ご参照頂ければと思います ^^ (ついでというか、必ず見ておいて頂きたく存じております)

 お疲れ様でした m(_ _)m

ユーザー車検(継続検査)チャレンジメニュー 一覧

  1. 事前準備
  2. 点検整備
  3. 予約が必要
  4. 予備検査
  5. 検査受付、手続き
  6. 検査前の注意点
  7. 車検本番の手順 (現在ページ)
  8. 再検査
  9. 注意事項

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