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2. DIYユーザー車検(個人車検)の事前準備

車検の前に、出来るだけ書類などを準備しておきましょう。

 なお、当サイトでは基本、ナンバープレートの付いている ”継続検査” を中心にその情報を掲載しておりますので、御閲覧前に一応予め。。

車検証

正式には自動車検査証。


これは普通車(乗用車)の車検証。(クリックで拡大)
 ※ 普通車・旧式のモノは白に近い限りなく薄い紫色をしております。

これは軽自動車の車検証。(クリックで拡大)
 軽自動車・旧式のモノはほんのりウグイス色をした薄い黄緑色をしております。

自動車税納税証明書

軽の場合は 軽自動車納税証明書になります。


これは普通車のもの。また地域でデザインは異なります。(クリックで拡大)

ちなみに当納税証明書には有効期限が記されており、もちろんその有効期限が切れていないものが必要となる。(⇒ もうちょい詳しく

それからこういった証書は、基本的に ”領収証書と納税証明書が一対” になっているものが多いが、(地域差あり) ここでは納税証明書と書かれた方が必要となりますので、予めご留意願います。(もちろん無い場合には再発行などが必要なことも)

 
 なお、これら納税証明書は、白ナンバーの普通車に限り 27年頃から提出が不要になっている地域もありますので、(もちろん納税されている事が前提) 一応あれば万全の準備とは言えますが、もし見当たらない場合には 証明書の提出が必要かどうか所轄の車検場などへご相談を。 必要なければ再発行の手間も省けますし。。(一部の地域では、コンピューター端末で納付状況をチェックできるシステムが導入されており、窓口で納税証明書がなくとも納税確認が出来るようになっております。 但し、その導入地域はまだマバラであり、また納付から一定時間はシステム反映されませんので、納付直後に車検を受けるなどする場合にはやはり納税証明書は必要となるなど〜 注意点も多い)

自賠責保険(共済)証明書

事前に保険加入しておくか、当日、検査場近隣(施設内の場合も)の関係団体にて加入してもいいでしょう。(地域によって無い可能性もありますので、要事前確認) 但し、車検切れなどで仮ナンバーの段取りが必要となる場合には、(これについては後述にても) 事前に身近な保険屋さんなどで加入しておかなければならないケースも。

車検を受け、更新され新しく延長される車検の有効期間をフルカバーする保険期間の保険加入が必要です。

旧自賠責保険が既に切れている場合を除き、古い旧自賠責保険証明書も必要です。

古い保険と新しい保険とが異なる保険会社でも問題ありません。

なお、これら自賠責保険の加入については、保険期間など色々と小難しいことも多いですので、(もし間違って加入してしまった場合には、かなり大損したり とても面倒な事になったりも。。) 加入時には、車検証と旧自賠責保険を持参し、必ず保険屋さんのアドバイスを聞いてからの加入をオススメ致します。 その方が余計なトラブルを招く可能性は低いです。

 出来れば車屋さん(代理店)か、検査場近隣の関係団体でアドバイス受けられる事を推奨。 保険屋さんでもいいですが、保険屋さんではあまり車検について詳しくない人も多かったりもしますので。。
 なお、完全に新規加入となる場合には、(既に古い自賠責保険が切れている) 仮ナンバーレンタルに必要な保険期間と合わせ、必ず25か月の保険期間の保険加入が必須とお考え下さい。(絶対でなく理想ではありますが、これが一番堅実的で損やトラブルが少ないです)

筆記用具

一応検査場近辺へも据置されている物がありますが、念のため持参しましょう。 ボールペンと鉛筆・消しゴムがあればOKでしょう。

ちなみに ”バインダー” を推奨される方もいらっしゃいますが、ぶっちゃけ私的には無い方がイイです。 はっきり言ってある方が不便です。 書類一式はクリアファイルに入れておけばいいですし、検査本番では検査票を頻繁に出し入れしなければならず、いちいちバインダーなんかに留めておく暇なんて・・

備品

まあ〜 備品と言いましても、「ステッカー剥がし(俗にいうスクレイパー)」と、(車検ステッカーや点検ステッカー等はコレでキレイに剥がせます)

 なお、自宅で車検ステッカーと点検ステッカーを剥がしておけば、特にこういった工具を個別に持っていく必要はないでしょう。

あと「マスキングテープ」くらいあれば問題ないでしょう。(ヘッドライトが4灯式の車両のみ。 セロハンテープなどでもOK 検査時に必要となります。 ⇒ 最近では法改正によって、平成10年9月未満のクルマのみ必要となるとお考え下さい。 その他クルマは必要ないでしょう

 ※ 4灯式 ⇒ ハイビームとロービームが独立したヘッドライトで、ハイビームを点灯すると、ハイビームとロービームが同時点灯するタイプ。

私が長年愛用のスクレイパー。刃が出し入れ出来るので持ち運びに重宝します ^^

車検費用 + α

車検諸費用” 以外にもある程度余裕をもっておきましょう。

印鑑

認印(三文判)でOKです。(シャチハタは原則不可)

点検整備記録簿

もちろん点検整備チェック済みのもの。 いわゆる24ヵ月法定点検整備 (法定点検)を行った際に、その点検事項と整備状況を記録しておく記録簿。(⇒ 詳しくは次ページにて

なお、車検後の法定点検を実施される場合には、(後整備) 車検時にはこれは不要ですが、但し、この点検記録簿については、提出を必須とする検査場もあるとかないとか小耳に挟む事もありますので、一応各自にて、後整備をご選択される場合には事前確認されておく事をオススメ致します。(制度上それはないとは思いますが、それでもウワサを耳にする事があるので 一応、、 と、思いまして。。)

車両状態の確認

検査場の本番前になっていきなり突発的なトラブルを防ぐためにも〜 検査に必要な車両状態であることは、事前に確認されておきましょう!

「1. 車内の荷物は降ろしているか?」

「2. ホイールキャップは取り外ししているか?」(本番前、現地でも取外しは出来るかと思われますが、一応あれでも本番中は何が起こるか分かりませんので・・)

「3. 下回りはドロドロではないか?」

自動車臨時運行許可番号標

いわゆる 「臨時ナンバーや(神)仮ナンバーとも呼ばれるナンバープレート」。 車検切れ、又はナンバー無しの場合のみ必要

車検切れの車両は法律で公道を走る事を禁止されていますので、この仮ナンバーが無いと公道を走ってはいけません。(もちろんその車のナンバープレートの有無に限らず)

 なお、この仮ナンバーの借り方、注意点などは・・・ ⇒ 仮ナンバーの借方等。

 
 ちなみに、個人売買などで車検切れやナンバー無しの車両を譲り受けた場合における ”ユーザー車検 + 登録手続き(名義変更)” については、、

 ⇒ 普通車の新規登録(ユーザー車検+名義変更)

 ⇒ 軽自動車の新規登録(ユーザー車検+名義変更) (外部サイト。 私の運営管理する軽専門サイトへ)

 こちらもぜひご参考頂ければ幸いです。

とまあ事前準備はこんな感じで。 以上参考などまでに。

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