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都外ナンバー、府外ナンバー、県外ナンバーとかでも車検は問題ない?

 Q&A

Q. 車検を受けようと思った時に〜 都道府県外ナンバーだと車検はどうなるの? 問題ない? 大丈夫?(例えば・・・ 福岡ナンバーのままだけど、出張先の名古屋でも車検は受けられるの? みたいな)

基本、問題ないです

A. その車検が 「継続車検」の場合には、ナンバープレートの種類に関係なく何処の都道府県でも車検OKです。(継続車検とは? 愛車の車検満了が近くなって受けるごく一般的な車検のこと 【参考】)

ただ〜 車検は何処の都道府県においても受検可能ですが、その車検時において必要となる 「自動車税の納税証明書」や自動車検査証(車検証)を紛失されてしまっている場合には、ほぼ例外なく 各書類を管轄する各機関にて再発行・交付してもらう必要がありますので、予め十分にご注意のほどを ^^

また近年では、Pay-easyやクレジットカード納付が増えるにともない、納税証明書なくてもコンピューター端末で納税確認が出来るシステムが増えてきておりますが、(そのかわり、今までのような納税証明書が発行されない)

ちなみにこういった納付に基づき納税証明書がお手元にない場合でも、都道府県外にて車検を受けられる場合には〜 車検用の納税証明書を別途 所轄機関にて発行してもらう必要が御座いますので、(今のところのシステムでは、管轄外では納付の有無が確認できない。 ただ今後はネットワークされる可能性がありますので、一応事前に確認された上でのご準備がよろしいかもしれません)

この辺りにも予めご留意等のほど願います。

 なお、軽自動車の場合には、都道府県外に関係なく常に納税証明書は必要です。
 納税証明書の所轄機関 ///
 軽自動車の場合は納付先となる地方自治体(市町村単位)、普通車は同都道府県の税事務所など。 ちなみに納税証明書は郵送手続き可です。【⇒ もっと詳しく

 自動車検査証(車検証)の所轄機関 ///
 その当該自動車の使用の本拠の位置を管轄する運輸支局等(軽自動車を除く普通車)、又は軽自動車検査協会(軽自動車のみ)。 ちなみに車検証の再交付は郵送での手続き方法アリ。
 それとここでは、所有権留保(車検証上の所有者がローン会社、もしくはクルマ屋さん名義になっている)を除き〜 その自動車の車検証上の使用者と所有者が同じ場合を想定して解説させて頂いておりますが、もし所有者が親族の方など〜 また使用者住所と異なる場合には、ここで言う見解と大きく相違するケースも考えられますので、そういった場合はまた個別に各自適所ご相談するなどしてのご行動を願います。

なお少々余談かもしれませんが、

構造等変更検査・・・ といった車検に限っては、都道府県外ナンバーだと車検は受けられません。 予めご注意のほどを。

 
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