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24か月法定点検整備


記入例。(クリック拡大)

記録簿について

これは指定整備工場で使用されている定期点検記録簿ですが、他の記録簿もまあ似たような感じで書けば問題ないです。

ちなみにこの記入例は、個人がユーザー車検受検を想定して点検整備したと前提しての記入例ですので、事業者の記入方法とは異なる部分も御座います。(なお、これら記録簿の中から、24か月点検に該当する部分は 上記記録簿内で言うと赤枠内のエンジンルーム点検、室内点検、足回り点検、下回り点検、外回り点検 + それらに際し交換した部品記録 で、その他箇所は付随的なものや任意的なものとお考え下さい)

記入記号等について

各チェック記号は、

点検結果、問題なく良好である項目には ”レ” チェックを。

その部位を交換する等した場合には ”×”。(部品交換等。 ブレーキパットとかベルト類とか)

クリアランス調整など、調整でバッチリになった箇所は ”A” (ブレーキの遊びとか)

ブロアなどで清掃した部分には ”C”。(汚れ落としなども。 エアクリーナーやプラグの清掃等)

分解点検した部分は ”○” (点検にはおおよそある程度の分解を伴うが、ここで言う分解は分解整備にあたる。 細かく言うとキリがないので、まあここでは主にブレーキ関係が多いでしょう。 なお、分解整備して結果が良好とか、部品を交換した等と言った場合には、○内に ”レ” チェックや ”×” 等を入れ、記号表記を併用するのが一般的)

修理した部分は ”△”。 なお、項目対象物丸々取り替える場合には修理ではなく ”×” が適任。

ナットを増し締めした等、締め付け作業を行った場合には ”T” (ホイールのナットとかベルト類の締め直しとか)

オイル類や溶液など、補給継ぎ足しした場合は ”L” (エンジンオイルが少なかったので足したとか。 冷却水とかウォッシャー液とかも)

こんな感じです。

点検するに該当する部分が無い場合には、(オートマ車なのにクラッチの点検とか、オール・ディスクブレーキなのにドラムブレーキの点検とか) □枠に斜線を引いておけばそれで問題ありません。(別に斜線を引かなくてもいい)

なお、これら記号には記入規定などはあまり聞きませんので、(もちろん指定整備工場の整備士でも、点検を実施する整備士によっても書き方はけっこう変わりますし) 点検整備などの歴が分かれば 少々間違えていても問題はないでしょう。(部品交換X を 修理△ にしたとか)

ちなみにここに挙げる例以外にも、過去にクルマ屋さんで車検を受けた際に〜 発行された過去の記録簿を見てみるのもいい見本となるでしょう。

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